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2014年11月27日木曜日

Galleria Aiina

 毎年、秋の写真部展の会場に使用させて頂いているのは、盛岡駅西口のいわて県民情報交流センター、通称アイーナのギャラリーです。今回の写真展は朝9時から夜9時30分まで開場しました。3連休とはいえ夜までお仕事をされてから写真展を見に来て下さるお客様もいらっしゃるのです。夜7時を過ぎるお客様は少ないのですが、遅くまで開いてる写真展を喜んでいただけます。
 またお客様が少ない時間帯は部員さんがゆっくり写真を観賞したり、写真談義を楽しんだりできる貴重な時間帯でもあります。今年はモノクロフィルムを使う部員さんも増えたし、二眼レフ女子も誕生したので今後の活躍が期待できますね。



2014年11月25日火曜日

秋の写真部展

 11月22日から24日までの3連休、盛岡市のアイーナギャラリーで大学写真部の秋季部展を開催させて頂きました。ご来場の皆様には厚く御礼致します。また偶然、会場に居合わせて搬入、搬出を手伝って頂いた(手伝わされた)ソルナのメンバーの皆様に厚くお礼申し上げます。ありがとうございました!
 今年の部展は大全紙のパネル、全紙パネル、A3伸び、四つワイドなどのサイズの大きな写真が約80点、そのうちモノクロ写真が約20点と過去最大規模の写真展になりました。作品の内容も確実にレベルアップ出来たと思います。
 また部員さんのなかには徐々にフィルムカメラ使いも増えてきました。なかでもPentax 6X7で鉄道写真を撮影するH君の写真は素晴らしく大迫力でした。今後もフィルムカメラ使いや中判カメラ使いを増やしていきましょう!部員の皆さんお疲れさまでした!
 また、今年の部員さんのなかにとてもマニアックなカメラ好きの学生さんがいまして、ご両親もはるばる東京からご来場いただきました。やはりとてもマニ アックなカメラをご持参されたので撮影させて頂きました。超美品のContax I型です。オリジナルのブラックペイントの素晴らしい仕上げに見惚れてしまいました。素晴らしいカメラを見せていただきありがとうございました!





2014年11月20日木曜日

Autumn Leaves

 普段、野鳥の撮影にはニコンのデジタル一眼レフ、その他の写真にはマミヤやローライフレックスにモノクロームフィルムを使っていますが、久しぶりにポジフィルムを使ってみたくなりました。近所のカメラ屋さんに置いてあるのはベルビア100かプロビア100です。季節柄、紅葉の撮影にベルビアを詰めてみましたよ。レンズは最も抜けが良いSekor 80/3.7、カメラはMamiya C220 professionalです。
 一枚目の写真は近所の盛岡市中央公民館のライトアップされた庭園、二枚目は岩手公園(盛岡城跡公園)、三枚目は高松公園の紅葉です。久しぶりにポジフィルムのスキャンをしてみたら48bit TIFFで約4000X4000ピクセルのファイルサイズが100MBを超えたのに驚きました。掲載の写真は1080ピクセルにリサイズしてあります。右クリックでご覧下さい。



2014年11月17日月曜日

大学写真部 いよいよ秋の部展

 今週金曜日はいよいよ顧問を仰せつかっている大学写真部の部展の搬入です。部展は展示する作品も多数で全紙などの大きな作品も多く搬入作業は大変ですが、部員の皆さん頑張りましょう!会場は盛岡市西口のアイーナギャラリーで11月22,23,24日の三連休が会期です。多数のお客様のご来場をお待ちしています。
写真は古めかしい大学の2号館と3,4号館です。MAMIYA C22 professionalとお気に入りの広角レンズMAMIYA-SEKOR 55/4.5で撮影しました。フィルムはいつものトライエックスです。

2014年11月13日木曜日

Autumn shadow

 晩秋の日暮れは驚くほど早くて気が急かされるように感じる今日この頃です。仕事帰りに写真やバードウォッチングを楽しむ余裕もほとんどありません。それだけに週末の天候が気になってしまいます。秋冬の陽射しはとても貴重でありがたく感じます。また秋冬の陽射しはモノクロ写真に最適です。今シーズンも秋の光と影を楽しんで撮影したいと思います。
 盛岡市本町通のギャラリーPhoto Plusで開催中の写真展「Portrait in Monochrome」は今度の11月16日(日)まで開催しています。ご来場をお待ちしております。


2014年11月10日月曜日

Autumn steps

 立冬もすぎて季節は晩秋から初冬の気配を感じます。エナガちゃんの声や姿にも頻繁に出会えるようになりました。
 私の野鳥撮影に絶大な威力を発揮してくれるサンヨンの出番が増える季節です!これまで色々な望遠レンズを使ってきましたが、サンヨンとの出会いが一番衝撃的でした。サンヨンというのはAi AF-S Nikkor 300mm f/4 D IF-EDの略称です。サンニッパやゴーヨンは価格を考えたら良く写って当然といえば当然なのですが、サンヨンはこの値段で上級レンズと互角なほど良く写るのです。
 実際の野鳥撮影では1.4Xテレコンバーターを併用して420mm f/5.6となり、DXフォーマットのD300Sではさらに1.5Xの630mm f/5.6相当(ライカ判換算)の画角となります。現在デジタル一眼レフはライカ判フルサイズの機種が人気ですが、野鳥撮影ではAPS-Cサイズのアドバンテージは大きいのです。

2014年11月7日金曜日

大陸飯店

 職場近くの路上でMAMIYA-SEKOR 135/4.5のテスト撮影の続きです。逆光では五角形の絞りの形のゴーストが出やすいようです。二眼レフのレンズはビューレンズとテイクレンズの光軸が約5cmと近接しており、レンズシャッターの口径もあるため設計上の制約が何かとあるのでしょう。フォーカルプレーンシャッターのAsahi PENTAX 6x7のレンズの巨大さと比べると二眼レフのレンズはとても小型です。
 手持ちのMAMIYA-SEKORのなかではC220専用に発売された軽量な80/3.7が最も逆光に強いようです。逆光ではRolleiflexのPlanar 80/2.8よりも良いかもしれません。

2014年11月4日火曜日

内丸教会

 新しく仲間入りしたMamiya-Sekor 135/4.5のテスト撮影をしました。ライカ判換算で75mm相当の画角の長焦点レンズですが、風景にポートレートにとても使いやすいレンズです。これでワイドローライフレックスの55mm、テレローライフレックスと同じ焦点距離の135mmが揃いました。
 テスト撮影の被写体ですが、内丸教会の背後の建物に映る鉄塔の影が面白くてついつい撮影してしまいました。