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2014年4月29日火曜日

空の王者 イヌワシ 北上高地 5月

 先週4/25に開幕した「鳥撮りとりおの写真展5」には多くのお客様にご来場頂きましてありがとうございます!メジロ、カッコウ、センダイムシクイ、コサメビタキ、コムクドリ、ヤブサメ、ヤマガラ、エナガちゃん、ヤマセミ、シメ、イカル、カケス、トラツグミ、ツグミ、シロハラ、ウソ、クマタカ、そしてイヌワシなど32点の野鳥写真を展示しています。5/18まで開催しています。(毎週木曜日と5/14は閉店です。)
 イヌワシは英名Golden Eagle、絶滅危惧種の大型猛禽類で国内に600羽ほどが生息しています。岩手の北上高地には実に60羽が生息していますが、近年繁殖率が低下しています。
 今回は新緑の北上高地を悠々と飛ぶイヌワシの写真も展示しております。

2014年4月25日金曜日

Mamiya-Sekor 1:4.5 f=55mm

 新年度になって仕事も息つく暇も無いほどタイトになってきました。そんな中で毎年4月から5月に開催している野鳥写真展もどうにか準備が間に合い、ほっと一息ついております。しかし仕事が忙しい時ほどカメラやレンズが欲しくなったり、撮影に出かけたくなったりという欲求を抑えるのが難しくなってしまうのが不思議です。先週土曜日に仙台出張の際、思わず連れて帰ってきてしまったお友達をご紹介させて頂きます。
 Mamiya-Sekor 1:4.5 f=55mmです。これでマミヤC型二眼レフの交換レンズは55/4.5, 80/3.7, 105/3.5, 180/4.5が揃ってしまいました。ボディもC220 professionalとC22 professionalの2台体制のマミヤ重戦車隊が完成です。ワイドローライと同じ焦点距離のMamiya-Sekor 1:4.5 f=55mmは鋭意テスト撮影中ですので近いうちに作例をアップ予定です。
 中判カメラはローライフレックスが2台、マミヤCが2台、ペンタックス6X7が一台の5台体制になってしまいました…

2014年4月22日火曜日

鳥撮りとりおの写真展5

 今年で5回目を迎えました「鳥撮りとりおの写真展5」です。本日、作品の搬入が完了しました!今回は32点の写真を展示できました。野鳥仲間3人が集まってのグループ展も5年継続できたということに感謝しています。私は10点の写真を展示しています。イヌワシ、クマタカ、ヤマセミ、コムクドリ、シロハラ、ツグミ、ヒヨドリ、ヤブサメ、そしてエナガちゃんの写真が3点です!
 他のメンバーの写真ではセンダイムシクイ、コサメビタキ、ダイサギ、シメ、ノビタキ、メジロ、ウソ、トラツグミ、カケス、マヒワなど沢山の可愛い野鳥たちの生き生きとした姿を捉えた写真を展示しています。また、エナガちゃんをはじめ、キビタキ、オオマシコ、シジュウカラ、モズ、ゴイサギなどの素晴らしいバードカービングの作品も展示していますので皆様のご来場をお待ちしています!
 会期は4月25日から5月18日まで(木曜日と5/14は閉店)、会場は盛岡市稲荷町のフォト&カフェ ソルナです。週末および祝日のお昼前後はメンバーの誰かが在廊しています。GWに盛岡にご旅行の際はお立寄りください!
 写真は今回の写真展で展示しているヤブサメです。体長11cmしかない小柄な身体で東南アジアから日本に渡ってくる夏鳥です。初夏に薮の中で「シシシシシ!」と虫のような声で囀っています。

2014年4月17日木曜日

エナガちゃんとアブラチャン

 いよいよ写真展の搬入が来週に迫ってきてしまいましたが、実はまだプリントが出来ていません。今週末に頑張って何とか四つワイドを10枚セレクトします。うーん、土曜日は仙台出張も入ってるので時間がありません〜
 ところで郊外の野鳥フィールドではエナガちゃん達の営巣が本格化してきました。今年はダム湖で一つ、河川敷で一つ、エナガちゃんの巣を確認しています。例年10ヶ所ほどの巣を発見するので、これから頑張って探します!エナガちゃんが沢山生まれて無事に育つと嬉しいですね!ダム湖ではアブラチャンの花が咲いていましたよ。

2014年4月14日月曜日

Mamiya-Sekor 1:3.5 f=10.5cm

 先日、曇り玉だった65mm広角レンズを返品した代わりに連れて帰ったMamiya-Sekor 1:3.5 f=10.5cmのテスト撮影をしましたよ。古いレンズだったのであまり期待してませんでしたが、上がったネガを見て驚かされました!とても繊細な描写で、解像感もトーンも申し分ないレンズです。
 Mamiya Cの標準レンズは80/2.8, 80/3.7と105/3.5があり、それぞれにバリエーションがあるようです。今回ゲットしたのはクローム鏡筒で3群4枚のテッサータイプ、シャッターも最高速1/400秒の古い型でしたがレンズに曇りや傷もなく、シャッターも快調でした。C22 professionalにはクローム鏡筒のレンズがしっくりしますね。いつものように二眼レフで二眼レフを撮影する遊びをしましたが、焦点距離が少し長い10.5cmの描写も捨てがたい魅力がありましたよ。


2014年4月11日金曜日

コムクドリ

 新年度を迎えて何かと慌ただしい今日この頃です。毎年、4月になると迫ってくるのが野鳥の写真展の準備です。今年も4月25日から5月18日に盛岡市稲荷町のギャラリーphoto and cafe SoLUNAで「鳥撮りとりおの写真展5」を開催させて頂きます。皆様のご来場を心よりお待ちしております。
 今回アップした写真はとりのなん子さんの漫画「とりぱん」でおなじみのコムクドリです。見た目は可愛いのに行動がちょっと問題児なのか「とりぱん」では「バカップル」などと呼ばれる面白い鳥さんです。岩手ではとても身近な夏鳥なのですが東日本にしか渡来してこない鳥さんらしいのです。

2014年4月7日月曜日

Mamiya C22 professional & Rolleiflex 2.8F

 先日、うっかりMamiya Cの広角レンズ65mm f/3.5をC22ごと捕獲してしまったのです。前玉も大きくカッコいいレンズでしたが実写してみるとシャッターに粘りがあり、しかも後玉の曇りが酷かったので使用を諦めて返品となりました。しかし、巨大で重たいC22には捨てがたい愛着があったのでレンズのみ返品してMamiya-Sekor 10.5cm f/3.5と交換してもらいましたよ。一週間だけ手元にあったMamiya-Sekor 65mm f/3.5を装着したMAMIYA C22 professionalとRolleiflex 2.8Fを並べて記念写真を撮りました。撮影に使ったカメラはもちろん!Mamiya C220 professionalとMamiya-Sekor 80mm f/3.7です。

2014年4月3日木曜日

オオハクチョウ

 四月になって北国岩手もようやく寒さが緩んできました。オオハクチョウさん達も北へ帰る季節ですね、ここも北なのに。盛岡市内の高松の池では夕方になると長旅の途中で羽根を休めるオオハクチョウさん達が大勢舞い降りてきます。次から次へと群れで舞い降りてくるので撮影も大忙しという、白鳥さん祭り状態になるのです。
 オオハクチョウは翼開長220〜240cmと大きいので撮影には単焦点の望遠レンズよりも70-300mmや80-400mm程度のズームレンズが便利です。今回の写真は200mm前後で撮影しています。