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2014年9月29日月曜日

Neopan 100 acros

 今までメインで使用していたフィルムはコダックのTri-Xでしたが、今年大幅に値上げされてしまいました。富士フイルムのNeopan 100 acrosは感度がISO100、使い慣れたTri-XはISO400、その差はけっこう大きいので使うのを躊躇していましたよ。しかしTri-XとNeopan 100 acrosの値段の差が大きく開いてしまったので、値段の安いNeopanを使ってみる事にしました。
 モノクロネガフイルムの寛容度の大きさに期待してNeopan 100をISO感度200のフィルムとして撮影してみましたよ。増感現像はしていませんが、感度が一段の差なら何とかなりそうです。トーンの出方は柔らかいのですが感度200のフィルムとして使えない事は無さそうです。特性曲線のγ値が小さく寛容度が大きい印象のフイルムです。

2014年9月25日木曜日

Come Rain or Come Shine

 雨の日は撮影に出かけるのが億劫になりますね。でも思い切ってカメラをぶら下げて街をうろついてみると思わぬ被写体に出会う事もあります。

2014年9月22日月曜日

Walking Up

 秋晴れの一日、盛岡市内をぶらぶらしながらスナップ写真を楽しんできました。ストリートに溶け込んでスナップ撮影するのにシャッター音が静粛なローライフレックスは最適のように思います。このシーンでハッセルブラッドやペンタックス6X7ならシャッター音に驚いて振り向く人が多いのではないかと思われます。
 昨日は市内で二つの写真展を堪能しつつ、秋の陽射しを撮影してきました。12枚撮りを一本だけですが、二眼レフでゆっくり撮影すると写真を撮ったという手応えに満足できますよ。

2014年9月17日水曜日

Portrait in SoLUNA

 ある写真家の著書にありましたが写真展を開催するのは病み付きになるようです。先日終わったばかりなのにもう次の写真展の事が気になってしまいます。今年中にもう一回、11月に大学の部展もありますので今から楽しみです。
 今回の写真展では会場のSoLUNAで撮影したポートレートも何枚かありました。ふと思ったのですが、ポートレートは撮る人、撮られる人、そして写真を見る人の三者が楽しめるというのが良いですね。撮影に使ったカメラは光学マークのNikon Fと銀色鏡筒のNikkor S Auto 50/1.4という古い組み合わせです。

2014年9月14日日曜日

Waltz for Debby

 写真展「Waltz for Monochrome」にご来場頂いたお客様の一人にジャズピアニストの方がいらっしゃいました。ちょうど会場に流れていたのは名曲Waltz for Debbyでした!ピアニストの方は「あ〜!やはりこの曲ですか!」と大変喜んでいただけましたよ。
 そして数日後、私もピアニストの方がライヴ演奏されているお店に初めて行きましたよ!私のリクエストに応えて頂き生ピアノでWaltz for Debbyを演奏して頂きました。まさに至福の一時でしたよ。F2.8, 1/15secで一枚だけ撮影させて頂きました。素敵な演奏をありがとうございます!

2014年9月11日木曜日

Detour Ahead

 無事に写真展を開催する事が出来ましてとても満足できましたが、反面少し気が抜けたような、あるいは祭りの後の物寂しさのような気分です。 
 今回の写真展「Waltz for Monochrome」ではBGMに喜んで頂いたお客様が多かったように思います。Bill Evans trioの「Waltz for Debby」だったのですが写真展の題名を見てこの音楽を予想あるいは期待して来場されたお客様もおられましたよ。モノクロ写真の少しノスタルジックな雰囲気と音楽がとても良く溶け合っていたように感じました。
 この写真は盛岡市大通りの繁華街で飲み会の待ち合わせ中に撮影してみました。お店の中の照明はASA400, F2.8ならば1/30秒で撮影できる場合が多いのです。

2014年9月8日月曜日

Wellcome to SoLUNA!

 写真展「Waltz for Monochrome」には多くのお客様にご来場いただきありがとうございました!昨日9月7日の搬出作業はポートレートのモデルさんや写真部の部員さんにもご協力もいただきました。SoLUNAオーナーの澤村さんと店長の依田さんには何かとお世話いただきました。厚く御礼申し上げます。
  SoLUNAでは今週金曜日から次の写真展がスタートします。今後ともSoLUNAをよろしくお願いいたします。

2014年9月4日木曜日

肴町にて

 写真展に展示している作品のなかの一枚です。盛岡市肴町のアーケード街で撮影しましたよ。この女性は肴町で生まれ育ったので、大好きな街のなかでどことなくリラックスした雰囲気に撮れたのではないかと思っています。ちょっと引きの構図でスナップ風に撮ってみました。
 この写真は8月30日の盛岡タイムズに掲載して頂きました。 また、本日9月4日付けの毎日新聞にも写真展の紹介記事を写真入りで掲載して頂きました!ありがとうございます!

2014年9月1日月曜日

カメラは刃物

 写真展「Waltz for Monochrome」も残す所あと一週間となりました。多くの来場者の方には御礼申し上げます。盛岡タイムズさんには写真展紹介の記事を掲載して頂きありがとうございました。
 昨日はある出来事があって、改めて写真の持つ力を実感できました。ある意味、写真って恐ろしい一面があるのですね。今日はポートレート写真をアップする予定でしたがRolleiflexの写真に変更しました。カメラの持つ力は刃物のような働きをする場合もあるようです。