真夏のストリートスナップは意外と体力勝負です。炎天下にウロウロと被写体を求めて散策するのは大変なのです。そんなストリート撮影では時々お気に入りのカフェでひといき入れましょう。
この日は写真ライフ撮影会 in 盛岡でした。紺屋町のクラムボンで撮影の合間にひといきです。カウンターの紫陽花の花が綺麗だったのでRolleiflexと記念撮影です。私は二眼レフ二台での撮影会でしたが、写真部の部員さんもPentax 6X7に複数の交換レンズという気合いの入れようでした。皆さんお疲れさまでした〜
ところで撮影に使ったカメラはMAMIYA C220 ProfrssionalにSekor 55/4.5を付けていました。お店のカウンターの一番奥は薄暗く、絞りは開放の4.5でシャッタ速度は1/30秒でした。ASA400のトライXなら室内や黄昏時の撮影でも何とかなります。しかし困った事にトライXは大幅値上げされてしまいました!これからは在庫の30本のトライXをなるべく温存して他のフィルムを使う必要がありそうです。日中の戸外の撮影ではASA100のネオパンアクロスでも問題ないのですが、室内撮影では困ってしまいます。
Morioka city, Japan. I still shoot monochrome photos with medium format film camera Mamiya C220, C22, C330 professional, Rolleiflex 2.8E and 2.8 F Planar, asahi PENTAX 6X7. I shoot wild bird photos with Nikon D500, D300S and Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D, AF-S NIKKOR 500mm f/4G ED VR. Photo exhibitions at gallery 'photo and cafe SoLUNA'. Photographer SATOHITO is the advisor of the photograph club of the Iwate Medical University.
2014年7月31日木曜日
2014年7月28日月曜日
光原社にて
盛岡市材木町に「光原社」というお店があります。宮澤賢治さんが刊行した「注文の多い料理店」を出版した会社です。店内の中庭には可否館という喫茶店もあってとてもノスタルジックは雰囲気を味わう事が出来ます。光原社という名前は賢治さんがつけたそうですよ。これから夏休みに盛岡を旅行される方には是非とも立寄って頂きたいお勧めのスポットです。
それから8月から9月に盛岡にいらっしゃる方にお知らせです。盛岡市稲荷町のギャラリー「photo and cafe SoLUNA」で個展「Waltz for Monochrome」を開催させて頂きます。会期は8月18日から9月7日までで、木曜日が閉館日です。ローライフレックスやマミヤCやNikon Fなどフィルムカメラで撮影したモノクロ写真ばかりの写真展です。
それから8月から9月に盛岡にいらっしゃる方にお知らせです。盛岡市稲荷町のギャラリー「photo and cafe SoLUNA」で個展「Waltz for Monochrome」を開催させて頂きます。会期は8月18日から9月7日までで、木曜日が閉館日です。ローライフレックスやマミヤCやNikon Fなどフィルムカメラで撮影したモノクロ写真ばかりの写真展です。
2014年7月24日木曜日
ヤマセミの飛び出し
7月も下旬になりました。ヤマセミの幼鳥の姿も見られる季節になりました。今年は写真展のためモノクロ写真の撮影が忙しくてヤマセミ撮影に出かけておりませんが、観察だけは時々出かけております。
ヤマセミの撮影でとても難しいのが露出補正です。濃い緑の中で白いヤマセミの羽毛はとても白飛びしやすいのです。至近距離の止まり物であれば迷わずスポット測光にしますが、距離があったり飛びモノだったりすると中央部重点測光に切り替えて、マイナス補正をかけます。補正量は天候にもよりますが晴天ならマイナス2EV、曇天や早朝など暗い場合でもマイナス1.3EV程の補正が必要になります。この写真ではマイナス2EVの補正をかけています。
ヤマセミの撮影でとても難しいのが露出補正です。濃い緑の中で白いヤマセミの羽毛はとても白飛びしやすいのです。至近距離の止まり物であれば迷わずスポット測光にしますが、距離があったり飛びモノだったりすると中央部重点測光に切り替えて、マイナス補正をかけます。補正量は天候にもよりますが晴天ならマイナス2EV、曇天や早朝など暗い場合でもマイナス1.3EV程の補正が必要になります。この写真ではマイナス2EVの補正をかけています。
2014年7月22日火曜日
稲荷町入道
フォト&カフェ SoLUNAがある盛岡市稲荷町には、やはり稲荷神社があります。稲荷神社の境内は鬱蒼とした林があって、今年はカワラヒワが多く営巣していました。昔はチゴハヤブサの営巣もあったようです。稲荷神社にお参りしてSoLUNAに向かうと立派な入道雲が立っていました。
さて昨年の夏はSoLUNAで野鳥写真ばかりの個展「里人の野鳥譜」を開催させて頂きましたが、今年は少し趣向を変えてフィルムカメラで撮影したモノクロ写真ばかりの個展「Waltz for Monochrome」を開催させて頂きます。8月12日に搬入、9月7日までの会期です。期間中はお盆と木曜日が休館です。
さて昨年の夏はSoLUNAで野鳥写真ばかりの個展「里人の野鳥譜」を開催させて頂きましたが、今年は少し趣向を変えてフィルムカメラで撮影したモノクロ写真ばかりの個展「Waltz for Monochrome」を開催させて頂きます。8月12日に搬入、9月7日までの会期です。期間中はお盆と木曜日が休館です。
2014年7月17日木曜日
逆光は勝利
高校の写真部が舞台となった、ゆうきまさみ氏作の「究極超人あ〜る」という漫画があります。連載は確か1980年代だったかと思います。そのなかで写真部の部長が後輩を指導するセリフに「逆光は勝利」「トライエックスで万全」「世はなべて3分の1」「ピーカン不許可」「頭上の余白は敵だ」など含蓄深い言葉がありました。今でも写真を撮る時にはこのセリフが頭をよぎるのです。
この写真は画面のなかに太陽を入れて撮影しましたが、フレアもゴーストもほとんど出ていません。手持ちのマミヤセコールのなかでも最も逆光に強いのはテッサータイプの80mm f/3.7でした。55mm f/4.5では絞りの形のゴーストが複数でるような条件です。またローライフレックスのプラナーではフレアでコントラストが低下し、特有のゴーストも出るのではと思われます。
この写真は画面のなかに太陽を入れて撮影しましたが、フレアもゴーストもほとんど出ていません。手持ちのマミヤセコールのなかでも最も逆光に強いのはテッサータイプの80mm f/3.7でした。55mm f/4.5では絞りの形のゴーストが複数でるような条件です。またローライフレックスのプラナーではフレアでコントラストが低下し、特有のゴーストも出るのではと思われます。
2014年7月14日月曜日
写真(館)
盛岡市の古い写真館の壁面になかなかフォトジェニックな物件があります。写真館の文字も館の字が欠損していますが、それ以上に目を引くのがこの人魚のレリーフです。何故写真館に人魚があるのでしょう。謎は深まるばかりです。
2014年7月10日木曜日
映画館通り
盛岡市の繁華街に映画館通りがあります。閉館した映画館もありましたが今でも複数の映画館があって賑やかな町並みです。黄昏時に二眼レフをぶら下げてぶらぶらスナップ撮影も楽しいものです。マミヤの二眼レフは縦長のボディに縦方向の押すシャッターなのに加えてミラーショックがないので1/30秒程度のシャッター速度ではブレにくいようです。Mamiya C22 professionalにSekor 55mm f/4.5、フィルムはASA400のTri-Xで絞りは開放です。6X6判で55mmの広角レンズはストリートスナップに使いやすいレンズです。
2014年7月7日月曜日
上の橋界隈
盛岡城下を流れる中津川には多くの橋が架かっていて良い被写体になってくれます。また橋の周辺にもフォトジェニックな物件の数々があります。上の橋の左岸の袂にある古い建物は時々撮影したくなるお気に入りの被写体です。千代紙屋と古本屋が入るこの建物は光の角度によって色々な表情を見せてくれます。
2014年7月3日木曜日
カメラのキクヤ
職場近くにある行きつけのカメラ屋さんの店先にあるブリキ細工の飾りです。このカメラ屋さんは一階と二階がカメラ屋さんとスタジオで三階が弦楽器の工房となっています。ヴァイオリンを弾く人形とライカをぶら下げた人形なのです。このカメラ屋さんでは毎週火曜日と金曜日にモノクロフィルムの現像を引き受けてくれるありがたいお店なのです。
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