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2017年6月6日火曜日

中判写真週間

 6月に入って最初の投稿です。確か6月1日は「写真の日」だったと思いますが、6月4日から6月9日は「中判写真週間」だそうですよ。中判カメラは所謂ブローニーフィルム、120フィルムを使用する6x4.5cm, 6x6cm, 6x7cm, 6x8cm, 6x9cm判のカメラなので、ちょうど6月のこの時期は中判写真週間に定められたのです。
 私は中判モノクロフィルムで年間約300枚程の写真を撮りますが、6x6cmで12枚撮りのトライエックスを25本程消費していることになります。やはり大きなサイズのフィルムから得られる余裕ある画質はとても魅力的で、デジタルカメラでは得難い写真の喜びがあるように思えるのです。今日アップする写真は二眼レフの名機ミノルタオートコードです。ミノルタオートコードの魅力は手堅い作りのボディーもさることながら、ロッコール75mm f/3.5レンズの素晴らしい描写です。写真好きの中にはローライフレックスのツァイスレンズよりもミノルタオートコードのロッコールのほうが良いという人もいるくらいです。このカメラは写真仲間のJ君の所有カメラなのですが、この秋に「中判モノクロ写真展3」で素晴らしい写真を見せてくれるのでは、と期待しています。
 二眼レフの 名機ミノルタオートコードを撮影したカメラはやはり二眼レフのマミヤです。今回はC330とセコール105/3.5DSのセットで撮影しました。105mmレンズは80mmレンズほどの接写はできませんが、柔らかいボケ味が特徴でポートレートには最適なレンズなのです。

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