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2013年12月30日月曜日

冬 影

 今年に父のコレクションだったRolleiflex 2.8E Planarを使いはじめてから、すっかり二眼レフでの撮影が楽しくなりました。冬晴れのモノクローム日和にはRolleiflexをお供に出かけたくなります。ついつい美品のRolleiflex 2.8Fも手に入れてしまいました。テスト撮影にTri-Xで撮影した一枚です。


2013年12月29日日曜日

エナガの小首

 昨日までに終える筈だった年賀状の宛名印刷を今頃になってしています。本当なら今日から野鳥撮影三昧の休日が始まるはずだったのに(ToT)。いつもの 森ではエナガちゃんが待っている事でしょう。エナガちゃんは小首傾げてこっちを見つめています。寒さを忘れてカメラのファインダーを覗くのは至福の時間なのです。




2013年12月28日土曜日

写真集「エナガのねぐら」

 ようやく松原卓二さんの写真集「エナガのねぐら」を買ってきました。やばいです!可愛いです!プロの写真家が本気で撮影したエナガちゃんの写真のレヴェルの高さに驚きました。私のエナガ写真もまだまだだと感じます。とても良い刺激を受けました。イラストを漫画「とりぱん」の作者とりのなん子さんが描いているのもポイントが高いです。

2013年12月27日金曜日

淡雪

 今日の盛岡市は淡い雪が静かに降っています。いつもの森の中ではエナガちゃんも丸くなって寒さをしのいでいる事でしょう。この子は「まるっと膨らんで見るものを和ませる」仕草をしています。松原卓二氏の写真集「エナガのねぐら」も増刷が決まったようです。早く買いに行かなきゃと思いつつも、今日も忘年会なのです。

2013年12月26日木曜日

Nikon F2 & Ai Nikkor 50mm f/1.2S

 手元にあるNikonの一眼レフで最も頼りになるカメラは、このF2です。電池が要らずに撮影できて絶対に故障しないという安心感があるのです。このF2に一番似合うレンズが欲しくてAi Nikkor 50mm f/1.2Sを新品で購入してしまいました。F2もAi Nikkorも日本の伝統工芸品として文化遺産登録すべきと思います。ちなみにF2はNikonの銘板のエッジの手触りがシャープで触っていて飽きませんし、シャッタ音も鋭くて何回でも空シャッタを切ってしまいます。Ai Nikkor 50mm f/1.2Sは大きな前玉や後玉を眺めてニヤニヤするもよし、鏡筒のくびれを撫で回したりヘリコイドの感触を楽しんだり、色々遊べるのです。
 Nikon F4, AiAF Nikkor 50/1.4D

2013年12月25日水曜日

Nikon F4 & AiAF Nikkor 300mm f/4 D IF-ED

 普段の野鳥写真はほとんどこのレンズにNikon D300(S)で撮影しています。ニコンのサンヨンは素晴らしいレンズです。鳥の写真では羽毛の質感が欲しいのですが、このレンズはTC14E2をつけても切れ味が落ちません。このサンヨンを配備してからサンニッパの出番が減ってしまいました。サンニッパを下取りにしてゴーヨンを購入してしまいました。正にサンニッパキラーです。
 写真のカメラはNikon F4です。モノクロフィルムでヤマセミの撮影をしてみたくてNikon F4SとF4を相次いで配備してしまいました。Nikon F4はF一桁のフラッグシップカメラなのに中古価格は可哀相なほど安いのですが、使い心地は最高のカメラです。現在、人気沸騰中のNikon Dfのアナログな操作系はこのF4と共通点が多いのです。

2013年12月24日火曜日

Bach♡

 ブログを開設して3週間ほど経ちました。お陰様でページビューも2000を超えました。野鳥写真よりモノクロフィルムで撮影したカメラの写真にアクセスが多いのには少し驚きましたよ。ところで今日はクリスマスイブですね。拙ブログを見て下さる方にMerry Chiristmas! ちなみに被写体はRollei純正のY2フィルターとBachの楽譜です。今、練習中の曲なのです。


2013年12月23日月曜日

オオハクチョウ

 デジタル一眼レフを買ってみたけど旅行で記念写真を撮るには重たいし、結局使うのがおっくうになっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな時は鳥を撮ってみることをお勧めします。冬の盛岡ではオオハクチョウが撮り放題ですよ。レンズはダブルズームキットの望遠でもいけますが、400mmまであると色々な小鳥も撮影できて楽しいです。野鳥撮影の沼にはまるとバズーカ砲のような超望遠レンズ沼に落ちる可能性もあるので注意が必要です。
 

2013年12月21日土曜日

寒い朝

 凍りつくような朝、エナガちゃんもきっと寒さこらえて過ごしているでしょう。前から見ても横から見ても真ん丸になる季節です。

2013年12月19日木曜日

ゆきだるま

 冬の森でエナガちゃんに出会うと場合によってはとても危険な目に遭います。エナガちゃんは色々な表情やポーズを決めてくれるのです。可愛すぎるのです。そんなエナガちゃんに魅せられて長時間のバードウォッチングを強要された結果、何人ものバードウォッチャーが命を落とした事でしょう。このポーズは「ゆきだるま」のポーズです。真ん丸でフワフワです。

2013年12月17日火曜日

エナガちゃん、ぷらぷら

 厳冬の岩手内陸に暮らしているエナガちゃん。冬には餌になる虫がいなくて大変そうです。そんなエナガちゃんには得意技があるのです。それは「エナガちゃん、ぷらぷら」です。細い枝にも上手にぶら下がって枝の裏側の虫の卵などを見つける事が出来るのです。片足でぶら下がって、もう一方の足に木の実を掴んだりなんて器用な事も出来るのです。

2013年12月16日月曜日

ひそひそ話し

 
 エナガちゃんは群れの結びつきが強く、いつも群れで行動しています。また、いつも賑やかに鳴き交わしてまるで会話をしているようです。エナガ研究者の中村登流博士の論文によりますとエナガが群生活を成立させるためには個体間の緊密な連絡が必要なのだそうです。
 この子達の会話の内容は「ねーねー、またあのヒト来てるー。」かもしれません(^o^;)


2013年12月14日土曜日

冬の光

 昔から「逆光は勝利」とされているようです。逆光に光る枯れススキはとても魅力的な被写体に思えるのです。マイフィールドで野鳥撮影の合間にRolleiflex 2.8E Planarで撮影。五角形の絞り羽根がよく分かるゴーストが出ています。

2013年12月13日金曜日

大雪

 今日は職場の忘年会。何故か忘年会の日に限って大雪が降るような気がするのです。オオハクチョウさんも「降り積もる雪、雪、雪、また雪よ〜」と歌っています。

2013年12月12日木曜日

エナガちゃんの野望

 「皆さん気付いてないかもしれませんが、ユーラシア大陸のかなりの部分が、すでにエナガに征服されています。ふふふふふふふふふふふふふふふふふふ。」だそうです(^o^)
 うう〜、エナガちゃんに征服されたい〜(^p^;;)
 松原卓二さんの単行本「エナガのねぐら」12/16発売。http://www.amazon.co.jp/dp/4487808324/

2013年12月11日水曜日

HASSELBLAD 500C/M, Planar 2.8/80 T*

 自分のカメラではありませんが、カッコいいので撮影させて頂きました。ハッセルブラッド500 C/Mは6X6判の一眼レフとしては意外と小型で持ちやすいカメラです。ブロニカより一回り以上小さく感じます。この佇まい、気品があります。ちょっと欲しい気もします。
 Nikon F, Nikkor S Auto 1:1.4 f=50mm, Neopan Prest at photo and cafe SoLUNA

2013年12月10日火曜日

見つめるエナガちゃん

 晩秋から初冬の朝、いつもの森でエナガちゃんに会いました。最低気温が一桁台の前半になってくるとエナガちゃんは丸くなってきます。しっかりカメラ目線もしてくれます。こんな子に出会った日は幸せな気持ちで過ごすことができます。

2013年12月9日月曜日

豪快(クマタカ、Mountain Hawk Eagle)

 至近距離で遭遇したクマタカ様です。しばらく目が合ってしまいましたが、ゆっくり立ち上がって飛び去ってしまいました。このふさふさの羽根の中に顔を埋めてみたい…この鋭い爪に軽く掴まれてみたい…そんな気がします。今年の冬にもこのクマタカ様にお会いしてみたいものです。

2013年12月8日日曜日

Waltz for shadows

冬は影の季節、モノクローム日和にはフィルムカメラを持って出かけたくなります。
Rolleiflex 2.8E Planar, Tri-X, at photo and cafe SoLUNA

2013年12月7日土曜日

Autumn Waltz

 これも今年の個展に出した写真です。エナガちゃんはとても素早い小鳥です。珍鳥ではありませんが、野鳥としては撮影難易度が高いほうかもしれません。エナガちゃんより難易度が高いのはキクイタダキだけだと思います。

2013年12月6日金曜日

Nikon F4S AiAF Zoom Nikkor 28-105/3.5-4.5D

 最近は中古で安価に購入できるNikon F4ですが、使ってみると最高のフィルムカメラだと分かります。Nikon DfはF4またはF4Sの面影があれば即購入しました。でかくて重たくて頼りになるカメラが好きです。Nikon F2, Ai Nikkor 50/1.2S, Neopan400Prest

小春日和

 小春日和の午後、森の中でエナガちゃんが遊んでいましたよ。足早に秋が通りすぎてしまいました。これからは長い長い冬がやってきます。

ミズナラの黄昏

 晩秋の日暮れは釣瓶落としのようです。薄暗くなってきた森の中で塒へ急いで帰って行くエナガちゃんに会いました。

2013年12月5日木曜日

She and F, and her seasons

 Rolleiflex 2.8E planar, Tri-X 大学写真部の部展にて

洋館(旧石井県令邸)

 明治18-19年に建設された盛岡で最も古い本格的な煉瓦造の洋館です。Rolleiflex 2.8E planar、Tri-X。

冬のエナガ

 エナガ(柄長)long-tailed titは体長13cm、体重6gしかないとても小さな小鳥です。(ちなみにスズメは体重24gもあります。)いつも群れで仲良く森の中で暮らしています。何故かこのエナガにとても惹かれるのです。呼ぶ時も「エナガちゃん」とちゃんづけしてしまうのです。このエナガちゃんの写真もポストカードになっています。


ヤマセミ Crested Kingfisher

 私の写真のうち何枚かがポストカードになっています。盛岡市内の数ヶ所(アイーナ4Fのいわてピュアモール、photo and cafe SoLUNA、小岩井農場など)に置いてます。一枚50円です。最初に作ったポストカードはヤマセミでした。


森の王者 クマタカ

 岩手県の北上高地にはイヌワシやクマタカなど絶滅危惧種の大型猛禽類が数多く生息しています。マイフィールドにも数年前からクマタカの番いがいましたが、繁殖に成功したようです。

Rolleiflex 2.8E (Nikon F2, Ai Nikkor 50mm f/1.2S, Tri-X)

 初めてのカメラは小学生のころのasahi Pentax SV + super takumar 55/1.8でした。Nikomat FT + 50/2、Nikon F, F2 + 35/2, 135/2.8, 43-86も使いました。学生時代バイクに夢中で、写真に飽きてしまいカメラはNikon EM一台で十分だと思った事もありました。その後、長いブランクでした。昔のプリントやポジやネガを大量に捨てた事もあります。写真が嫌いだった時期もありました。D300に出会って写真が楽しくなりました。野鳥写真を撮影するようになってから、フィールドでNikon F100でオオハクチョウを撮影する人に出会い、そのカッコ良さに痺れました。フィルムカメラ熱が再発しましたよ。モノクロで鳥を撮りたくて Nikon F4S, F4を相次いで購入。F, F2も再度入手しました。2013年、実家から父の形見のRolleiflex 2.8Eを発掘。テスト撮影で使ったTri-Xの画質に感動。16bit Tiffのモノクロは凄いです。やはり写真はモノクロです。アサヒペンタックス6X7も衝動買いしました。始めは毎月一本フィルムを消費するつもりが、いまでは毎週2本以上の ペースです。

晩秋

  野鳥の気持ちや暮らしが垣間見える写真が撮りたいと思っています。どこにでもいる小鳥のエナガちゃんが大好きです!エナガちゃんの写真はライフワークです。少しでも気持ちが和む写真をお届けできればと思います。
 この写真に使った機材 Nikon D300S AiAFS Nikkor 300/4+TC14E2

2013年12月4日水曜日

夜明け

 山翡翠(ヤマセミ)も大好きな鳥さんです。盛岡市内の川にはたいていヤマセミが生息していますが、用心深い性質のためか、見た事がある人は少ないのです。
 写真の山翡翠は夜明けと同時に飛来しました。鳥にも心があるように思えるほど表情が豊かです。

冬の恵み

 盛岡市在住です。長年、愛用していた写真共有SNSのZorgサービス停止のため写真置き場として始めました。野鳥の写真はエナガちゃん、ヤマセミのヤマちゃんが多いのです。これから厳冬期を迎える岩手県内陸では木守柿が多くの野鳥の命を救ってくれます。