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2016年12月29日木曜日

年の瀬

 2016年も慌ただしく過ぎ去っていくようです。色々なことがあった一年でした。何故かカメラを一台も買わなかった一年でした。野鳥撮影にはNikon D300とD300Sがあれば十分と感じて結局D500をお迎えしませんでした。中古のフィルムカメラも買いませんでした。中判モノクロ写真にはMamiya C330、C220、C22 professionalの3台とSekor 55mm, 80mm, 105mm,135mm, 180mmがあれば十分に自分の撮りたい写真が撮れるのです。マミヤ二眼レフは少し重いのですが、頑丈で故障の心配がないので安心して持ち出せます。ローライフレックスは軽くて良いのですが、毎日持ち歩くには繊細な雰囲気で躊躇ってしまいます。またPENTAX 67は毎日持ち歩くには重すぎるのです。贅沢を言うと軽量、薄型で持ち運びが便利なスプリングカメラのMamiya 6などをお迎えしたいところですが、良い出会いがありませんでした。
 野鳥写真は撮っていますが、ダム工事や河川工事のためヤマセミフィールドの減少してしまいモチベーションが少し低下してしまいました。一方の中判モノクロ写真は奥が深くて、今後も撮ってみたいイメージが色々と湧いてきます。ブログにアップするのはすっかりモノクロ写真ばかりです。
 今日アップしたのは慌ただしく撮影した銀座と神戸のスナップです。カメラは旅行向きに軽量なC220ですが、フィルムは何故かネオパン100アクロスでした。
今年も拙ブログをご訪問頂きありがとうございました。来年もよろしくお願いします。


2016年12月26日月曜日

岩手県公会堂

 いよいよ2016年も残りわずかになりました。盛岡は積雪もほとんどなく穏やかな年の瀬を迎えています。そういえば今月で拙ブログを開設してから3年になりました。写真共有サイトのZorgが閉鎖してもうすぐ3年になるのですね。Zorg仲間だった皆様は如何おすごしでしょうか。
 ところで岩手県庁と盛岡市役所の間にある岩手県公会堂は、大正14年起工、昭和2年完成の古い洋風建築のホールです。平成18年には登録有形文化財として認定されています。設計者は早稲田大学の大隈講堂や日比谷公会堂を設計した佐藤功一博士(元・早稲田大学建築学科主任教授)だそうです。創建時の公会堂は、県会議事堂、大ホール、西洋料理店および皇族方等の宿泊所が備えられていたそうです。現在でもコンサートや展示会や会議など様々な用途に使用されている、情緒ある建築です。一度、写真展や写真撮影に使ってみたい建物です。

2016年12月20日火曜日

朝の小径

 師走に入ってから盛岡は厳しい冷え込みと積雪がありましたが、今週に入ってからは割と暖かい日が続いています。バイクを冬じまいしたので、今月は歩いて通勤しています。徒歩で40分、途中には野鳥の姿を楽しめる森やリンゴ畑があります。お気に入りの通勤コースは急な坂道があって雪が深いと歩くのが難しいのですが、写真のような眺めの良い小径があるのです。遠くに見える稜線は南昌山で、手前にかすんで見えるのが盛岡の街並みです。この小径の坂道を下ると国道4号線とJR山田線の立体交差点に出るのです。小径の柵の両側は丘の上のリンゴ畑になっていてエナガちゃんやカラ類が群れで飛び交っていたりして、ついつい眺めて楽しんでしまうコースなのです。

2016年12月12日月曜日

秋部展開催

 11月の最終週に岩手医科大学写真部の秋部展を開催させて頂きました。今年は2日間の開催でしたが多くのお客様にご来場頂きありがとうございました。改めて御礼申し上げます。
 昨年の秋部展は作品数が初めて100点を超えて111点の写真を展示させて頂きましたが、今年はさらに作品数が増えて121点の写真が集まりました。またモノクロフィルムで撮影した写真もさらに増えて30点となりました。部員の皆さん、素晴らしい写真展でしたね!今年は部員さんのご家族も遠方から来場頂きました。写真部キャプテンの活躍を楽しみに見に来て頂いたお祖父様とお母様もいらっしゃいました。お祖父様はプロの写真家だったとのことで、モノクロプリントについて部員さんに様々なアドバイスを頂きました。ありがとうございました!

2016年12月2日金曜日

BABY STAR

 盛岡は師走に入ったのにまだ積雪がありません。今朝方は雪模様でしたがその後の風雨で溶けてしまいました。何かと慌ただしい時期ですが拙ブログをご覧頂いている皆様にはご健勝のことと存じます。
 写真をゆっくり撮影する時間もなく、仕事が終わると外は真っ暗です。仕方なく三脚を立ててスローシャッターでスナップを撮影しましたよ。道路をはさんで向こう側の美容院を撮影してみました。シャッター速度は1秒で店の前の歩道を歩く人が写っているはずですが、こんな写真になってしまいました。

2016年11月24日木曜日

落 葉

 すっかり冬の気配が濃くなってきました。今日は東北、北海道や関東甲信越でも積雪が観測されているようですね。事故や怪我にはお気をつけください。しかし何故か北国の盛岡にはまだ積雪がありません。かろうじて落ち葉の季節なので、もう少し晩秋の気配を味わっておきたいと思います。写真は職場近くの県庁前の歩道です。昼休みに少しだけ散歩しながら撮ったスナップです。

2016年11月18日金曜日

makina67

 先月に開催した「中判モノクロ写真展2」は4人のグループ展でした。メンバーの皆さんお疲れさまでした。来年も継続できたら良いですね。
 ところで写真好きが四人集まると、それぞれ仕上げたプリントのトーンも、撮影する被写体のチョイスも、また撮影に使うカメラやレンズも様々です。そんななかでメンバーのJ君はPlaubel Makina67で撮影した素晴らしいモノクロプリントを展示してくれました。
 Plaubel Makina67は名前はドイツ製なのですが、製造したのは日本のメーカーです。昔、大手カメラ販売会社のドイ・インターナショナルの社長の土居君雄さんが自分の理想のカメラを作りたくて作ったカメラです。うろ覚えですが確か設計がコニカ、製造はマミヤで、レンズは何と日本光学のNikkor 80mm/2.8が装着されています。正に世界に冠たる日本カメラ技術の結晶です。見ての通り蛇腹が折り畳めるスプリングカメラなので畳むとコンパクトで携帯に便利です。67判の大きなフォーマットに鮮明な描写のニッコールというのは鬼に金棒ではないでしょうか。実際にJ君の作品の「Sunset flower」は夕方のひまわり畑の逆光の構図で、画面に夕日が入っているにもかかわらずフレアもゴーストも皆無なのに豊富なトーンが美しく、最高の描写を見せてくれました。写真展の合間にちょっとお借りして被写体になってもらいましたよ。
 ちなみに撮影に使用したカメラはマミヤ光機の創設者の間宮精一さん設計のマミヤ二眼レフ、世田谷光学の「セコール」80/3.7です。

2016年11月11日金曜日

旅の果て

 盛岡市の隣の雫石町には素敵な田園風景が広がっています。岩手山の麓を走る街道沿いには様々な被写体が待ちかまえています。そのなかでも畑の際にぽつんと置かれている古いバスにとても惹かれます。思わずカメラを向けてしまうのです。よく見るとHINO RLのエンブレムが付いていたので検索してみましたよ。
 日野自動車のRLは1970年代に製造されていた大型バスのようです。このバスは沢山のお客さんを乗せて色々な道を走り抜けてきたのでしょう。そして何十万キロ、あるいは百万キロ以上の旅路を走り抜いて、旅の果てにこの地に辿り着いたのでしょうか。この地に辿り着いてからしばらくは物置として使われていたようですが、今となっては床が腐食して室内には地面から生えた植物が茂っているように見えます。最後はオブジェとなって写真の被写体になるのが最後の役割のようです。

2016年11月2日水曜日

晩 秋

 盛岡はここ数日、朝の冷え込みが強くて初氷が張り霜が降りるようになりました。いつの間にか季節は足早に秋から冬へと進んでいるようです。秋が一番好きな季節なので、秋らしい写真を撮ろうと思っていましたが、今年の秋もあまり秋の良い写真を撮影できないでおります。
 いつも逆光で光るススキを狙っているのですが、秋の落日はつるべ落としです。今回の撮影に使ったレンズは3群5枚構成のヘリアータイプのMamiya-Sekor 105mm/3.5DSです。このレンズは順光ではいいのですが、どうも逆光に弱いようですね。盛大なフレアとゴーストが出て、シャドーのトーンがつぶれやすいようです。マミヤC型二眼レフのレンズではやはりMamiya-Sekor 80/3.7のシンプルな3群4枚のテッサータイプが耐逆光性能が良いようです。

2016年10月25日火曜日

森 猫

 秋晴れの撮影日和にはどのカメラにどのレンズを組み合わせて出かけようかと悩むのも楽しいですね。クルマでいつもの野鳥フィールドに出かけるときにも、デジタル一眼レフに加えて中判フィルムカメラが無いと物足りない気がしてしまいます。
 この日は野鳥はさっぱりでしたが森の中に野良猫がいたのでモノクロフィルムで撮影しましたよ。黒い猫に合わせてトーンを調整すると秋の陽射しが差し込む森の背景がとても明るく奇麗に出たので気に入った一枚をアップします。