1月も下旬になって少し日が長くなってきたようです。最近の寒波の到来のため寒さは厳しいのですが、夕方の空に明るさが残ってくれるのは嬉しいものです。大寒が過ぎれば立春ももう目の前です。
Morioka city, Japan. I still shoot monochrome photos with medium format film camera Mamiya C220, C22, C330 professional, Rolleiflex 2.8E and 2.8 F Planar, asahi PENTAX 6X7. I shoot wild bird photos with Nikon D500, D300S and Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D, AF-S NIKKOR 500mm f/4G ED VR. Photo exhibitions at gallery 'photo and cafe SoLUNA'. Photographer SATOHITO is the advisor of the photograph club of the Iwate Medical University.
2016年1月26日火曜日
2016年1月19日火曜日
雪の森の朝
この冬は暖冬傾向が続いていましたが、大寒を目前にしてついに寒波が襲来してきました。一年で最も寒い時期です。北国の暮らしにとっては雪は厄介者ですが、私はこの季節が嫌いではありません。冬鳥や雪景色はとても良い被写体となってくれるからです。
休日にカメラを担いで雪の野山を歩くと、森の中の雪煙が朝日に照らされていて綺麗です。風が吹くのをじっと待ってシャッターを切ってしまいます。雪はとても眩しくて輝度差のある被写体ですがモノクロフィルムのラチチュードは余裕を持って光を捉えてくれます。
休日にカメラを担いで雪の野山を歩くと、森の中の雪煙が朝日に照らされていて綺麗です。風が吹くのをじっと待ってシャッターを切ってしまいます。雪はとても眩しくて輝度差のある被写体ですがモノクロフィルムのラチチュードは余裕を持って光を捉えてくれます。
2016年1月12日火曜日
ストップ!エナガちゃん!
今年の盛岡は年末年始から穏やかな天気が続いて雪も少ない暖冬が続いています。野鳥観察にはありがたいような、ありがたくないような天気です。雪が少ないと野鳥も餌探しに苦労しないのか、野山に分散しているようなのです。そんな中でもエナガちゃんだけはいつも愛想よく写真を撮らせてくれるのです。この子はまるで人間を怖がらずフォーカスリミッターが作動する3m以内に近づいてきてしまいました!これだけ近距離だと目と嘴にしかピントが合いません。思わず「ストップ!エナガちゃん!」と声をかけたくなるほどです。
今年も4月から5月にかけて「鳥撮りとりおの写真展7」を予定していますが、相変わらずエナガちゃんの写真が多めになりそうです。
今年も4月から5月にかけて「鳥撮りとりおの写真展7」を予定していますが、相変わらずエナガちゃんの写真が多めになりそうです。
2016年1月4日月曜日
大猿子
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。今年の年賀状には猿年にちなんでオオマシコの写真を使いました。オオマシコは漢字で「大猿子」と表記しますが、猿のような赤い顔が由来でしょうか。英名は「Rosefinch」で薔薇色がとても美しい冬鳥です。シベリアの亜寒帯で繁殖し、越冬のためモンゴル、中国大陸東部や日本に渡ってくる渡り鳥です。ベニマシコは毎年のように見ることができますが、オオマシコは数が少なく今年はまだ出会えておりません。
今年の岩手の冬は雪が少なく暖冬なので、正月早々にベニマシコは梅の花芽を食べていました。写真のオオマシコが食べているのは山萩の実です。暖冬少雪は野鳥の暮らしにも何かの影響があるのでしょう。
今年の岩手の冬は雪が少なく暖冬なので、正月早々にベニマシコは梅の花芽を食べていました。写真のオオマシコが食べているのは山萩の実です。暖冬少雪は野鳥の暮らしにも何かの影響があるのでしょう。
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