最近すっかりお気に入りカメラとなったMamiya C220 professionalは、他の二眼レフと違った大きな特徴があります。それはレンズ交換可能であることにくわえて蛇腹繰り出し機構による近接撮影能力です。80mm標準レンズを装着して蛇腹を伸ばすとなんと35cmまで近接撮影できてしまいます。でもビュウレンズとテイクレンズの光軸が5cm離れていますのでパララックスはかなりのものです。マミヤは1994年までCシリーズを発売しましたが、その後はRBやRZシリーズなど中判一眼レフがメインとなったのは二眼レフの限界を感じたからでしょうね。
Rolleiflex 2.8F と 2.8Eを被写体にしてMamiya C220 professionalで撮影してみました。Rolleiflexは最短撮影距離が約1mなので物撮りには不向きですがMamiya Cでは問題ありません。MAMIYA-SEKOR 80/3.7, Tri-X, F5.6, 1/60sec、やはり被写界深度が浅くてなかなか難しいですね。
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