いつも持ち歩いてモノクロ写真を撮影するのに愛用しているのがローライフレックスやマミヤCという二眼レフカメラです。現在、使用しているのはローライフレックス2台にマミヤ2台、ローライは2.8F planarと2.8E planar、マミヤはC220 professionalと C22 professionalです。
マミヤ二眼レフの最大の特徴は蛇腹繰り出し機構による近接撮影が出来る所です。最短撮影距離は80mmレンズで35cm、55mmレンズで24cmです。これはローライフレックスには真似できないマミヤの長所と言っていいでしょう。この写真はC220に80mmの標準レンズで撮影しました。
二眼レフでありながらレンズが交換できるのも大きなメリットです。現在は55mm, 80mm, 105mm, 135mm, 180mmのラインナップが揃ってしまいました。写真のカメラはC22と105mmの組み合せです。他社の二眼レフでは75mmや80mmというやや広角気味の標準レンズが付いていますが、この105mmはライカ判換算で約58mm相当の画角が得られるのでポートレートなどに使いやすいレンズです。
マミヤの唯一の欠点は重くて大きいことだと良く言われますが、鳥屋の私には無問題です。最も軽量なC220とSekor 80/3.7の組み合せでは約1.3kgとローライフレックス2.8Fより100g程重いだけです。C22に至ってはボディのみで約1.5kg、Sekor 105/3.5との組み合せでは約1.7kgもありますが、サンヨンを付けたD300よりは軽いです。マミヤは頑丈で故障の心配が少なく、6x6cmのフィルムから得られる画質の良さで手放せないカメラになっております。
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