デジタル一眼レフで野鳥写真を撮り始めて数年経った頃でしょうか。ふと手にした写真家の吉野信さんの「アナログカメラで行こう!」という本に出会いました。アナログカメラというのはデジタルカメラに対してフィルムを使う従来のカメラのことです。その本に昔懐かしいNikon Fで撮影されたヤマセミの写真が掲載されていました。その写真を見て私も何とかフィルムカメラでヤマセミを撮影してみよう、できればモノクロフィルムを詰めたNikon F4Sで撮影できたらな、と考えるようになりました。
試行錯誤の末、結局モノクロフィルムでのヤマセミは撮影は成功に至っていませんが、モノクロフィルムでの撮影の楽しさに再度目覚めてしまいました。特にブローニーフィルムを使う中判カメラの画質の良さと二眼レフののんびりした撮影の楽しさを再認識しましたよ。
ヤマセミは二眼レフでは難しいでしょうが、公園のドバトやオオハクチョウならば二眼レフでも何とか撮影できてしまうのです。
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