岩手医科大学一号館は大正15年竣工の歴史的建造物です。威厳のある風情は大学のシンボルとなっています。冬の低い陽射しが明るさを増して、日が長くなってくる2月は光の春とも言われます。盛岡は北国のわりに冬晴れの日が多いので色々な光の春を楽しむ事が出来ます。一号館の筋向かいにある新しい循環器医療センターのガラスがレフ板となって一号館を照らすのもこの季節ならではの光景です。
Morioka city, Japan. I still shoot monochrome photos with medium format film camera Mamiya C220, C22, C330 professional, Rolleiflex 2.8E and 2.8 F Planar, asahi PENTAX 6X7. I shoot wild bird photos with Nikon D500, D300S and Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D, AF-S NIKKOR 500mm f/4G ED VR. Photo exhibitions at gallery 'photo and cafe SoLUNA'. Photographer SATOHITO is the advisor of the photograph club of the Iwate Medical University.
2015年2月26日木曜日
2015年2月23日月曜日
高松公園夕景
今朝の盛岡市の最低気温は4.1度と冷え込みも緩んで春めいてきました。今年の冬は年が明けてからの降雪が少なく厳しい冷え込みも少なかったように思われます。盛岡市の高松の池には早くも北帰行の冬鳥が立寄っていくようになりました。この時期の高松公園では日没前後の時間帯にオオハクチョウの群れが次々と舞い降りてくるので良い被写体となってくれます。夕焼けや夕日を背景にして乱舞する白鳥の群れはデジタル一眼レフの動体追尾性能と連写性能を確認するのに最適な被写体なのです。しかし二眼レフにとっては過酷すぎる被写体でした(^^;)
2015年2月19日木曜日
ベニマシコ
今日は二十四節気の雨水です。盛岡の最低気温も0.6度と暖かい朝を迎えました。通勤路の中津川河川敷でも空気に土の匂いを感じるようになりました。そろそろ冬鳥も渡りの準備をするころでしょうか。この冬に多く見かけたベニマシコさんもそろそろ見納めかもしれません。ベニマシコさんの鮮やかな紅色は真っ白な雪や冬晴れの青空がよく似合います。
2015年2月16日月曜日
photo and cafe SoLUNA
盛岡市稲荷町の"photo and cafe SoLUNA"はとても素敵なお店です。色々な方が撮影した写真展を拝見しながら美味しいランチやお茶を楽しむ事ができます。今年も4月下旬から5月上旬にかけて野鳥の写真展「鳥撮りとりおの写真展6」を予定しています。個展を開催するのには膨大なエネルギーを必要としますが、3人のグループ展ならさほど気負わずに出来るので毎年続けられるのです。
2015年2月12日木曜日
冬の妖精
昨日の盛岡は小雪が舞う中にも薄日が射して絶好の野鳥撮影日和となりました。いつもの中津川上流域フィールドに巡回に行きましたよ。野鳥仲間と偶然出会い、一緒に撮影を楽しんできました。
アトリやアカウソを観察した後に、フィールドを移動しようとしたら賑やかな鳴声で現れたのがエナガちゃんの群れでした。この日もやはり最も多く撮影できたのはやはりエナガちゃんでしたよ。寒い中で元気な姿を見せてくれました。まるっと膨らんで小首をかしげる可愛さにはいつも参ってしまいます。
撮影に使ったのはやはりNikon D300Sとサンヨンに1.4xテレコンです。忙しく動き回るエナガちゃんを撮影するのには、手に馴染んだこの組み合せが最も使いやすいのです。
アトリやアカウソを観察した後に、フィールドを移動しようとしたら賑やかな鳴声で現れたのがエナガちゃんの群れでした。この日もやはり最も多く撮影できたのはやはりエナガちゃんでしたよ。寒い中で元気な姿を見せてくれました。まるっと膨らんで小首をかしげる可愛さにはいつも参ってしまいます。
撮影に使ったのはやはりNikon D300Sとサンヨンに1.4xテレコンです。忙しく動き回るエナガちゃんを撮影するのには、手に馴染んだこの組み合せが最も使いやすいのです。
2015年2月9日月曜日
オシドリとミコアイサ
立春を過ぎても真冬並の余寒が続きますね。盛岡は雪の朝になりました。今日は最高気温も氷点下の真冬日の予報です。
盛岡の高松公園は多くの野鳥が見られます。野鳥の会の探鳥会も開催されるのです。今年はオシドリが居座っていて野鳥ファンの目を楽しませてくれています。偶然に通りかかったミコアイサとのツーショットが撮影できました。撮影に使用したのはNikon D7100とAF-S NIKKOR 80-400 VRです。D7100はとても良いカメラなのですが、普段はあまり出番がありません。小鳥の撮影ではやはりD300Sとサンヨンの出番が多いのです。望遠レンズを使うにはやはりD300のがっちりしたボディが手に馴染むのです。そろそろD400を出して頂かないと困りますよ、Nikonさん。いっそのこと1200万画素のままで高感度番長、連写番長のスペックでお願いします。
盛岡の高松公園は多くの野鳥が見られます。野鳥の会の探鳥会も開催されるのです。今年はオシドリが居座っていて野鳥ファンの目を楽しませてくれています。偶然に通りかかったミコアイサとのツーショットが撮影できました。撮影に使用したのはNikon D7100とAF-S NIKKOR 80-400 VRです。D7100はとても良いカメラなのですが、普段はあまり出番がありません。小鳥の撮影ではやはりD300Sとサンヨンの出番が多いのです。望遠レンズを使うにはやはりD300のがっちりしたボディが手に馴染むのです。そろそろD400を出して頂かないと困りますよ、Nikonさん。いっそのこと1200万画素のままで高感度番長、連写番長のスペックでお願いします。
2015年2月5日木曜日
高松の池
盛岡市の高松公園には高松の池があって冬には多くの冬鳥が飛来します。高松の池の歴史をひも解いてみますと、南部26代藩主信直公が盛岡城築城を開始した慶長2年(1597年)まで遡ることができます。当時の上田方面は湿地帯で、沢からの浸水が町づくりの障害であったため、治水目的に上田に三段の堤防が築かれました。この上堤、中堤、下堤のうち最も大きかった中堤が、現在の高松の池となって残っています。
オオハクチョウは全長140cm、翼開長240cm。昭和59年からの餌付けにより、多くの白鳥が飛来し始めました。現在では1月のピーク時で600羽を超える白鳥が飛来するようになり、4月頃まで越冬します。「雪白鳥」だけでなく「紅葉白鳥」、「桜白鳥」を楽しむことが出来るのも高松公園ならではです。
今年の盛岡は氷点下10度以下となる厳しい冷え込みが少なく池の凍結も例年より少なめで水面が多く見えるので、オオハクチョウにとっては過ごしやすい冬となっています。
オオハクチョウは全長140cm、翼開長240cm。昭和59年からの餌付けにより、多くの白鳥が飛来し始めました。現在では1月のピーク時で600羽を超える白鳥が飛来するようになり、4月頃まで越冬します。「雪白鳥」だけでなく「紅葉白鳥」、「桜白鳥」を楽しむことが出来るのも高松公園ならではです。
今年の盛岡は氷点下10度以下となる厳しい冷え込みが少なく池の凍結も例年より少なめで水面が多く見えるので、オオハクチョウにとっては過ごしやすい冬となっています。
2015年2月2日月曜日
冬の歩道
大寒も過ぎてもうすぐ二十四節気の立春ですが寒い日が続きますね。今朝の盛岡市の最低気温は氷点下6.3度でした。でも盛岡が冷え込む日は晴れて風のない日なので意外と寒さを体感しないのです。
冬の間は日が短いので写真を楽しむには週末かお昼休みなのですが、お昼休みの撮影が意外と面白いのです。冬の昼頃の陽射しは低くて影が長いので何気ない光景がモノクロ写真向きの被写体になってくれます。この写真は歩道に映る通行人の長い影を撮影しようとしていたら背後から自転車の気配がしたので狙って撮影しましたよ。二眼レフでは連写ができませんが、シャッタータイムラグはほぼゼロなので、オートフォーカスのコンパクトデジタルカメラよりはチャンスに強いのではないかと思われます。
ちなみに岩手医科大学や岩手県庁周辺の中央通りや本町通りでは歩道に融雪装置があるので車道よりも歩道のほうが雪がなくて歩きやすいのです。
冬の間は日が短いので写真を楽しむには週末かお昼休みなのですが、お昼休みの撮影が意外と面白いのです。冬の昼頃の陽射しは低くて影が長いので何気ない光景がモノクロ写真向きの被写体になってくれます。この写真は歩道に映る通行人の長い影を撮影しようとしていたら背後から自転車の気配がしたので狙って撮影しましたよ。二眼レフでは連写ができませんが、シャッタータイムラグはほぼゼロなので、オートフォーカスのコンパクトデジタルカメラよりはチャンスに強いのではないかと思われます。
ちなみに岩手医科大学や岩手県庁周辺の中央通りや本町通りでは歩道に融雪装置があるので車道よりも歩道のほうが雪がなくて歩きやすいのです。
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